黒船に乗るか乗らないか 心して決める

 

一昨日は、清水建設さんとの個人面談がありました。

私が農業をしている大阪府松原市三宅西6,7丁目地区は、今は市街化調整区域ですが、令和3年度末を目標に市街化区域に編入を検討している地区となっています。

現在、松原市三宅土地区画整理準備組合を立ち上げ活動しています。市街化区域編入を担保としている手法は土地区画整理事業黒船とする)です。大都市の大阪市に隣接し、交通インフラ(幹線道路や高速道路網の充実)の利便性を生かした物流施設の企業誘致を実現するために㈱清水建設が業務代行予定者として選定され、松原市まちづくり推進課の協力のもと活動しています。

農業を行う上での農地は市街化区域も市街化調整区域も耕作する上では何ら変わりませんが、税法上の面からかなり負担があります(固定資産税、都市計画税の額において)。しかしながら、黒船に乗ると農地がその各場所の価値によって減る(減歩)されることが生じる反面、減歩後の(換地)によって土地の価値(評価)が上がることにもなります。

黒船により市街化区域として用途地域が指定されれば、農地を農地として利用することはもちろん、転用して宅地にすることができ、借地利用や売却もできることになります。農地の地権者の方々にはそれぞれ思い思いの考え方があると思います。

私は、都市化が進む大都市近郊の農業が生き残るためには、これからの時代【少子高齢化、農業後継者の不足、食糧自給率、新しい農業のあり方(※6次産業化)、コロナ後の社会など】の潮流を見越した考え方や行動が求められると思っています。

市街化区域にしてほしいと思っていても、簡単には変更にはならないのです。この地区は、今まさに黒船が来て、農地をどのようにしていくかを決める大事な時期に来ています。

この黒船に乗船するもしないも一人一人が心して決めなければならないのです‼

6次産業化・・・・・農業者が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農業者の所得(収入)を向上していくことです。

例えば、農家がイチジクを栽培している【生産(第1次産業)】。そのイチジク使ってイチジク大福をつくる【加工(第2次産業)】、そしてそれを農家が自ら【流通させて販売(第3次産業)】して収入を向上していくこと。1×2×3☛第6次産業化