近頃の子どもさんたちは、私が小学生や中学生の頃に比べ、体が大きく背も高い立派な体格の方が多い反面、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れで肥満や痩身傾向などがあり、子どもたちの健康を取り巻く問題がマスコミ等で取り上げられ深刻化しています。
子供の頃に体験したり、学習して身につけたことは、大人になっても心に中に残っていて、ある日突然に昔のことを思い出すことがあります。(父や母にご飯を食べてるときに褒められたことや怒られたことなど)
※ 食育で身に付けることは、 ①食べものを大事にする感謝の心 ②好き嫌いしないで食べること
③食事のマナ-を学ぶこと ④食事することの大切さと心や身体の健康を思うこと
⑤食べる物が安全か品質は確かなのかどうかを見極める能力を身に付けること
⑥地域ごとの産物やその歴史など食文化の理解を深こと
育ち盛りの子どもさんに対する食育は、これらのことを意識することにより、子どもたちが一生涯にわたって健やかに生きていくことができるようにその基礎をつくるために行われるものだと思います。子どもの頃に身に付いたしまった食習慣を大人になってから改めようとしてもなかなかできませんね。 近年増加する生活習慣病を予防するためには、子どもの頃の食生活から意識して取り組まねばなりません。
家族団らんで楽しい食卓を囲むことで、子どもは大人からそれを学ぶことができると思うのですが。
河谷ファームは、体験農業を通じて食育に対する意識を持ってもらおうと考えています。
※ 文部科学省のホ-ムページより一部引用