落花生とピーナッツは同じですよ。 知ってましたか?

落花生の黄色い花

皆さん、おはようございます。昨日の夕方4時頃、大阪府松原市では、大雨が降りまして、夕方の作物への水やりをしなくてよくなり、楽させてもらいました。

本日は、落花生についてお話します。原産地は、ブラジルで落花生の名前は、開花後の花の根元からつるが下へ伸び、地中にサヤを作ることに由来します。実にはタンパク質、ミネラル類やビタミン類(B1、E)、オレイン酸を主とした良質の脂肪などを多く含みます。

落花生は、いろんな名前がありピーナッツ、南京豆、地豆と呼ばれています。

多日照を好み、15~25℃の気温でよく育ち、15℃以下では生育しなくなります。実入りをよくするため苦土石灰を多めに施し株間は30センチで植えます。

あとは、除草作業回避のため黒いマルチシートを被せます。黄色い花が咲いてきたら、マルチシートを取り施肥します。追肥は1回、1平方メートル当たり化成肥料を軽く1握り(約30g)とします。できれば追肥はチッ素分が多い肥料は避け、カリ分の多い肥料をおすすめします。マルチシートをはずしてからはこまめに除草して栽培すれば、実をとることができますよ。

食べ方は、若ザヤをゆでたもの(ゆでラッカセイ)、サヤのまま(炒りざや)かむいたものを炒る(炒り豆)、それにバターなどをからめたもの(バターピーナッツ)、完熟後の子実を食べるなど、多種多様です。

河谷ファ-ムは、落花生も栽培しています。収穫を楽しみにしていてくださいね‼

 

落花生のおもしろい話

お坊さんが、入院している病院のおばあさんを訪ねたら、ベッドの脇にピーナッツがたくさんありました。

お坊さんは、おばあさんと会話をしている間ずっと、ひとつ、またひとつとピーナッツを口に運び、とうとう全部食べてしまいました。

お坊さん 「ああ、すんませんおばあさん。ピーナッツを全部食べてしまいましたよ」

おばあさん「いいんよ。この歳になると歯が悪いからね、アーモンドチョコレ-トのチョコだけ口の中で溶かして、ピーナッツはそこへ戻したんよ」と食べてくれたお坊さんに向かって嬉しそうに微笑みましたとさ。