日本人は、以前ほどお米を食べなくなったが・・・・

おはようございます。10月に入りました。

本格的な稲刈りが始まります。日本全国で各地域の特色を持った美味しいお米が、皆さんに届く時期の到来です。

でも、日本人は、以前ほどお米を食べなくなったと言われています。米農家にとっては、忌々しき事態です。

日本の高度経済成長期の真っただ中の1962年度(昭和37年度)、日本人1人当たり、1年間でお米を消費する量は118.3㎏でした。その後は、減少し続け、2016年度(平成28年度)には半減以下の54.4㎏となってしまいました。1962年度は1日にお茶碗5.4杯(お茶碗1杯を精米で60gで換算)食べていましたが、2016年度はお茶碗2.5杯しか食べなくなった計算になります。

各地の農業試験場ではお米の品種改良が行われて、食味や食感にこだわった新ブランドのお米が続々デビューしているのに、お米離れに歯止めがかからない状態が続いています。

なぜ、お米を食べなくなったんでしょうか?

その原因は、パンや油脂類や肉類、牛乳・乳製品の消費がどんどん増えているからです。食生活の西欧化に加えて、高齢化で食が細くなる人が増え、人口減などさまざまな要因が組み合わさっていると思われます。近年では、「太らないためには、炭水化物は取らない方が良い」とか、生活習慣病の糖尿病を患う人が増加していることから糖質オフでお米を控える方が増えています。

幸いなことに、「日本人の伝統的食文化」としての和食の無形文化遺産登録を機に、現代日本人にとっての「家庭の味」とは何なのかを問い直す運動が起こっています。良いことです‼

栄養価のバランスの取れた和食、その中心を成すごはん、この機に家族団らんであったか~いご飯が少しでも多く食べられることをお米農家として望んでいます。

河谷ファームでは、お客様のお口に入るお米は、安全で安心そして美味しいお米でなければならないとの思いで、小規模ではありますが丁寧に愛情をこめて、大阪府の推奨米、キヌヒカリヒノヒカリを栽培しています。