市街地の中の営農

 現在、松原市三宅地区では、まちづくり協議会を組織して勉強会が開催されています。

 この地区は、現在「市街化調整区域」ですが、令和4年春には、「市街化区域」の編入が予定されています。都市計画法にある地区計画(まちづくりのルール)を定める必要があり、今後は、この地区をどのようなまちにしていくのかという方針と、その方針を実現化するための具体的な内容を決めていかなければならないのです。

 この地区は、準工業地域との用途地域になる方向で、区域を2つに分け、1地区は物流施設や工場地の立地の誘導と2地区は幹線道路を活かした物流施設や商業施設の立地の誘導と営農環境に配慮した良好な市街地の形成を図ろうとしています。

 そこでこのよう環境下において、今後も健全な営農活動を行うことができるようにするには、農地をどこのエリアに、どのようなかたちで、どのような環境で、配置していくかは、将来の営農を続けていくうえで重要な課題であり、大いに検討しなければならないところです。都市の中で農業を続けていくのは、いろんな制約が出てくるものです。市街化調整区域(市街化を抑制する区域)とは比べ物にならないほどの困難な事象(騒音、渋滞や駐車など交通問題、農地へのごみ問題、盗難、堆肥や肥料などの施肥に伴うにおい問題)等が出てくるものと思われます。それらのことを全部承知したうえで都市の中で営農を継続していく覚悟を持たなければやっていけないと思うのであります。