寒さや霜で甘くなる野菜があるんです❕

 

おはようございます。寒い朝です。

昨日は、霜が忍者が使う手裏剣のカタチをしていることの発見について書きましたが、寒さに強い野菜があるのです。その代表的な野菜が、ほうれん草と小松菜です(以下彼らと呼ぶ)。彼らは、寒さで凍らないための自己防衛手段をもっています。寒さに当たると凍りつかないように水分の摂取を控え、細胞内の糖分濃度を高くして身を守ろうとするのです。この彼らの性質を利用した栽培方法を「寒じめ」と言い、こうして育った野菜を人間が食べると「甘い」感じます。ビタミンCの含有量も、通常の場合の倍程度になると言われます。ほうれん草のおひたしをお口に入れるとホワ~ワ~ンと甘さが染みわたります。だから冬の彼らは美味しいのですね。

これから北風がビュビュ-と吹き荒れます。彼らを守るために※寒冷紗を被せて葉が痛まないようにして大切に育てていきます。この作業の※詰めが甘いと彼らが傷もんになってしまうので‼

『NHK 趣味の園芸 やさいの時間』2013年1月号より一部引用

※詰めが甘い・・・物事の最終段階での緻密さを欠いているさま。最後の最後でへまをする様子。「詰め」は物事の最終を意味する語で、将棋の「詰み」と同源とされる。

※寒冷紗・・・ 横糸と縦糸を荒く織り込んだ布を指します。 農業用に用いられる寒冷紗は性能向上のために、合成繊維ビニロン糸、テトロン糸や高強力ポリエステル糸などが用いられています。