本日、午後より近畿大学の松本牧子起業関連会社支援室長様や事務方の方々とお会いして、農業関連で何か起業のヒントになる話題はないかとの連絡があり、卒業してから41年ぶりに大学に行ってまいりました。(ものすごく大学の建物も雰囲気も変わってたし、また学生の多さに驚きました‼)
少子化の影響で、どの大学も学生をどのように確保しようかと考えておられ、昨今は、起業支援に力を入れる大学が増えており、大学自身も学校法人を運営していくうえで、より多くの学生が入学してくれて学費を納めてくれないと収入の増加につながらないので、学生の確保は死活問題です。
また、学生も学ぶにあたって将来性のある学び舎に魅力を感じて受験し入学してくるので、ベンチャービジネスの立ち上げを支援する大学に学生さんは集まって来るのは当然です。ちなみに2021年度の大学初ベンチャ-数は3,306社で前年度から401社も増えているそうです。大学別では、東京大学が329社で最多、京都大学242社、大阪大学が180社だそうです。
近畿大学は2025年までに近大発ベンチャ-1,100社の創出を目標に掲げ起業体験講座などに乗り出して、大学の審査に合格すれば起業準備資金30万円を支給するプログラムを2019年より開始されており、これまで16のチームが資金提供を受けているそうです。
河谷ファ-ムとしては、多品種少量生産で、こだわり野菜を栽培していることや耕作放棄地蘇生事業等をメインにお話しし、そこから何か起業の糸口を見つけてもらったらいいなぁとの思いから大いに語ってまいりました。糸口が見つかれば幸いです‼