土は待っている

おはようございます。

稲刈りを終えた田んぼは、次なる作物の植え付けのため、わらの片付けを行います。(写真①)

片付けたわらは、野菜苗を定植した後、敷きわらとして、再び田んぼに返します。(時間とともに腐食し自然にたい肥となります)

野菜作りは土作りから始まる‼ と言われているように病気になりにくく、おいしい野菜を育てるには根をしっかり這わせることが大切になります。そのため土作りが重要となるのです。

日本は雨が多く土に含まれる石灰分が流れ出やすいため酸性に偏る傾向があります。土が酸性になると野菜の養分吸収が悪くなり生育不良の原因につながります。逆にアルカリ性に偏っていると、野菜が微量要素を吸収することが出来なくなって生育が悪くなってしまいます。そこで、中和させるように苦土石灰を施すのです。(写真②)

次に、肥料の散布を行います。前日に雨が少し降ったため、まだ土壌が乾いていないため、2日間ほど乾かしてからベストの状態で耕うんします。

土というのは、本当にありがたいものです。トラクタ-で耕すと、砕かれ、掻き混ぜられ、拡散され空気が入って、畝立てすると新品になります。

新たなる命をはぐくむ母なる大地の素となる土は、父なる様々な野菜の種を待ち望んでいるのです。

そんな命をはぐくみ育てる土とかかわる農業は素晴らしい仕事であると思っています。