おはようございます。
最近では、ジェンダとかジェンダーレスという言葉が良く耳にします。調べてみると、ジェンダーとは、生物学的な性別によって与えられた社会的、文化的性差を意味し、生物学的な性別とは、具体的には、男とか女とかの生殖機能の違いです。また、ジェンダーレスとは、生物学的な性差すなわち、男性だから女性だからを前提とした社会的、文化的性差をなくそうとする考え方を意味する言葉だそうです。
農業という職業からこのことを当てはめてみると、現代農業は最新の農業機械の普及により、以前に比べて力のいる仕事とか重いものを扱う仕事とかは、機具や機械がやってくれるようになりました。また、農業界では、「農業女子」という言葉も良く耳にします。 近年、農業に挑戦する女性の姿が目立ってきています。
農業は、男だから女だからとかいう性差による仕事のすみわけをする必要がなくなったように思います。
私は、これからの日本の農業はジェンダーレスの意識をもった人達に大いに参画していただき、農業という仕事を輝かせてほしいと思っております。