イタリア野菜に魅せられて

 イタリア野菜を栽培するようになって、3年になります。きっかけはケールでした。日本で出回っているケールは、大葉で葉面はなだらかな曲線で広げれば丁度野球のグローブを小さくしたような形をしていて、味は苦みがあるものを栽培していました。ところが、ある雑誌に苦くないケールとその食感についての記事が載っていました。

 それが今栽培しているイタリアンケ-ルのカ-リケルジュリア-ノカリ―ノケールミスタとの出会いでした。苦くないのでサラダにはもちろんのこと、炒めても美味しく食べられるケールなのです。私にとって初めてのイタリア野菜の品種でした。

 その後は、トレビス、コールラビ、カーボロネロ、ルッコラ、スイスチャド、ビ-ツ、ゴルゴなどのイタリア料理に使われる野菜を栽培するようになりました。

 イタリア野菜は、味が濃くて、見た目が美しくて、変わった形をしているのが特徴です。また、それぞれの野菜には、香りが強いものや甘味や苦味といった味覚のアクセントを持ったものが多く、野菜本来の風味を楽しむことができます。

 写真のトレビスのように赤と白の鮮やかな色合いが、食卓を彩り、目で見て楽しみ、食べてその風味を堪能する野菜なんです。イタリア野菜はどれも個性がある野菜ですので、その野菜に適した調理方法でいろんな料理を楽しむことができますよ。

 こんなイタリア野菜を栽培することが私の楽しみであり生きがいとなっています。